(メテオグローリー)札幌かなあ。

 吉澤ステーブル在厩。坂路コースにてハロン20〜23秒ペースのキャンター2本を消化しています。
「調教を終えた午後は、左前に僅かな張りや熱感があるものの、翌朝にはひんやりとしており、ここまではその繰り返しできています。まだ無理はできませんが、この現状であれば許容範囲。目下はハロン20秒ペースを強化ラインとして、普通キャンターをコンスタントに乗り進めていきましょう」(山中担当)

 今までが今までですので、まともな牧場に移ったとは言え急激に良くなることはないのですが、一歩一歩ハードルを越えていく様子が伺えるようになったのは、全然良いことです。函館に間に合うのでは、という期待もありましたが、これは札幌でしょうかねー。

 ついでに転厩しないかなあ。別クラブで恐縮ですが、ウインゼフィールの扱いと、その後のコメントを見る限り、カズーという人は中小一口クラブの馬を預かる資格があるとは思えません。森・角居といった「一流の商売のプロ」と比べると、商売人としての感性が腐りきってるとしか言いようがない。藤原英とかと一緒で、発言行動に一貫性がないし、論理的じゃない。3つ勝ったメテオは違うと信じたいですが、「オープン馬とその他」という線引きは強烈にありますし。さらに言えば「一流馬主・新興金持ち馬主・社台とその他」。それらのハードルを越える前に、厩舎のローテーションもあります。更には騎手のレベルの問題も。サウスがすべてのハードルで業界最下層にいることは疑う余地もありません。もちろんそれを知らずに出資した私がすべて悪いわけですが。授業料は高くつきました。金額的なことより「期待と失望」の部分で。

 メテオの話から離れてしまいますが、今気になっているのはユーワのアルスマグナ。血統的にも、馬体的にも私としては涎が止まらない素晴らしい馬で、カズーじゃなければ3口くらい行きたかった。最終的に今までの経験から踏みとどまってしまいましたが、この馬は一流の成績を収め、ユーワというクラブをカズーフィルタ内で一流に引き上げる結果を残すことを期待しています。というかこの馬でダメならもうこの厩舎は実質終わりでしょう。今後も個人馬主中心にいい成績は残すでしょうし、時折クリスエス級の馬も出す可能性は大いにありますけど、人としての進化は終了している感じ。少なくとも私は敬意を微塵も抱き得ません。幸いなことに吉澤(メテオやファストの居る天栄・福島ではなく北海道)で順調に進んでますし、6月デビューもありそうな気配。2歳いっぱいは完成度とスピード・パワーで圧倒しそうな気がしています。問題はカズーの中にそこまでの危機感があるかですけど…。

 さておき。早くメテオの映像が見たいなー。クラブとしては責任を問われるかもしれないので公開しづらいでしょうが、現状を把握しないことにはこちらもどのくらいのテンションで待機すればいいのか掴みづらいので。平気ですよ「600キロになってます」って言ってももう今更抗議文送ったりしないですからw

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