クラブサイトに、ジョッキーコメントが出ました。
▼レッドジール
岩田騎手「好枠で良いスタートが切れましたが、逃げたい馬を先に行かせました。道中はポケットに入れてうまく運べたと思います。3コーナー過ぎに少しハミを噛んだけど、デビュー当初のようにリキむようなところはなかったです。追い出してからジリジリだったのは久々の分かな。それでも、休み明けを考えれば力は示してくれたんじゃないかな」
▼フレンチノワール
田辺騎手「良いスタートを切って、早めに好位置を確保し、流れに乗ることができました。ただ、3コーナーから外からプレッシャーをかけられて見た目以上に厳しい競馬でした。それでも、直線はジリジリ伸びてあとちょっとのところまで頑張ってくれましたからね。勝負どころでひと息入っていれば踏ん張り切れたかもしれません」
ジールに関しては、肺出血やら怪我やらで印象薄くなってましたが、メンタル面も切れやすいというか、スムーズさを欠きやすい面があるんですよね。そういう意味でも、上々の復帰戦でした。デビューからマイル以下しか走ってませんが、私はこの馬をマイラーと思って出資したので良いのですが、今をときめくスペ産駒ですから、出資者の多くは「２０００前後で見てみたい」という気持ちもあるのではないでしょうか。次走の選択、楽しみです。
フレンチは、レース後の感想でも書きましたように、３コーナーでディオスクロイが来たところで、行ききってしまえば残れたのではないかという気もしますが、まあ冷静に考えて勝ったケイアイの脚が素晴らしかったですし、後方から外を指す馬より、レースの流れにがっちり乗って、早めに動いて前で踏ん張る馬の方が見所があるのも事実。一番、良い競馬をしたとは思っています。今後も楽しみです。
２頭とも、反動が無く次走を迎えられると良いな。フレンチは新潟に行くか、北海道か。出来れば北へお願いします…。
