クロッカスSへ挑みますアルシラート。強敵は…前走からマイネルシーガルを引いたくらいのメンバー構成で、特におらず。強いて挙げれば骨っぽいウィズディクタットでしょうが、この馬勝ちきらないキャラクターでもあり、ペリエの怖さを足しても「互角かな?」という印象です。
1月27日(土)東京9R クロッカスS(3歳オープン・芝1400m)にC.ルメール騎手にて出走予定。
「前走後も飼葉を食べており、毛づやも良化中。昨日の計測で488kgありましたから、輸送を差し引いてもプラス体重でレースに臨めるのではないでしょうか。マイルとは違って1400mの流れを追いかけていくと、最後で止まってしまう恐れがありますので、前が速くなる競馬を中団あたりから追走していくのが理想でしょうか。坂が気にならないと言ったら嘘になりますが、そこは鞍上の手腕にも期待。春に向けて、そろそろ賞金を加算しておきたいところです」(清水助手)
前走に続いての少頭数に加え、前走から東京代わり、1400代わりと上積み材料は多い。調整不足だったところも解消される。不安だった体調も、直前追い切りで4F52秒を馬なりで出しており、心配なさそう。ここは勝ち負けをはっきり期待します。
前も言いましたが、このメンバー、この条件、この鞍上で3着以内に来ないようなら、春の野望は綺麗に捨て去るべきでしょう。3着以内に来て、現状維持。勝てば再びNHKマイルへの希望が点ります。順調ならば、フォルタレーザが歩むであろうと期待していた道を堂々と進むアルシラート。その時点で、私としては十分満足ですが、更なる喜びを届けてくれることを期待します!