レッズ関連2つ。どっちも悪いニュースです。あとちょこっと他のチームのことも。
▼伊藤翔、グルノーブル入り決定的(ニッカン)
U−19日本代表のFW伊藤翔(18=中京大中京)が、フランス2部グルノーブル入りすることが22日、決定的となった。週明けにも正式発表される。伊藤は今夏、強豪アーセナルの入団テストに合格したものの、労働ビザ取得条件を満たしておらず断念。ベンゲル監督の推薦もあり過去に2度、練習参加し正式オファーを受けていたグルノーブル入りの意思を固めた。「和製アンリ」の異名を取る将来の日本代表エース候補が、高校からいきなり海外に挑む。
「和製アンリ」伊藤が、ついに意思を固めた。中京大中京のエースとして最後の大会に挑む全国高校選手権(30日開幕、国立など)を前に海外挑戦を決意。争奪戦を展開していた浦和、横浜、神戸などJクラブ入りの段階を踏まずに、欧州でプロの道をスタートさせる。
日本のIT企業インデックス社が出資するグルノーブルは、FW大黒将志がG大阪から今年1月に移籍。W杯ドイツ大会後の8月末にトリノに移籍するまでプレーした。伊藤は昨夏に続き今夏もグルノーブルに練習参加しており、決定力とスピードは高く評価され正式オファーを受けていた。
18歳の決断を後押ししたのは名将ベンゲルだ。伊藤は今年8月、アーセナルの入団テストに合格。労働ビザ発給に向け、特例措置の申請も検討されたが結局、断念。その際、ベンゲル監督は関係者を通じ「興味を持ってくれているグルノーブルに行った方がいいのでは」と推薦したという。
グルノーブルの田部和良GM(45)は、アーセナル側と会談したことを明かし「伊藤選手の育成に関して両クラブで協力関係を築くことを確認できた」と明かした。アーセナルはフランスに専任スカウトが駐在しており、常に伊藤をチェックできる環境にある。「ウチにいても、チャンスがあればアーセナルの練習に参加することもできる」と同GM。常にベンゲルの“存在”を意識できるメリットは、国内Jクラブにはない魅力だった。
フランス2部リーグは当たりが激しく、大黒もフィジカル面では苦戦し通算20試合6得点だった。将来のビッグクラブ移籍、日本代表入りを目指す上でも、すべてが刺激になる。50メートル走6秒1のスピードと決定力を武器に、今季中のデビューを目指す。
まあ、こっちは予想していたので良いのですが……
▼アレックス・シウバとの契約失敗、ネネ残留へ(報知)
J1初優勝し、来季初参戦するACL(アジアチャンピオンズリーグ)制覇を狙う浦和が、DFネネ(31)と来季の契約を更新することが22日、分かった。獲得を狙ったU―21ブラジル代表DFアレックス・シウバ(21)のサンパウロ残留が確定。これを受け、浦和側が貴重な戦力となるネネをチームに残した。これで、今季J1最少失点を誇った主力DFが全員残留となった。この日、ACLの組み合わせが決まり、中国1部2位上海申花、05年豪州1部王者シドニーFCと同じE組に入った。
J1最少失点を誇る赤い悪魔の“城塞(さい)”が、アジア制覇の切り札となる。
関係者によると、今季限りの退団が確実視されていたDFネネの来季残留が決定。契約期間は半年間の延長となる見込みで、3月7日に初戦となるACL1次リーグ、ペルシク・ケディリ(インドネシア1位)とのホームなど6試合フル参戦が可能となる。
レッズの誇る豪華戦力確保の動きは素早かった。獲得の正式オファーを出していたDFアレックス・シウバのサンパウロ残留が22日に確定的にになった。「本人は浦和を希望しているが、チームがどうしても出さない」と関係者は嘆いた。鹿島にDFファボンら2選手を放出するブラジルの名門は、若き名手の売却を固持した。
昨季終盤からひざの故障に苦しんだが、今季終盤戦全9試合に先発したネネはMVPに輝いたDF闘莉王の“恋人”でもある。「最後に踏ん張ったのはネネとオレら。確かなものがあるのになぜ他の選手が必要なんですか」。
今月上旬の契約更改でクラブ幹部に闘莉王はネネ残留を訴えた。絶大な高さと左利きで精度の高いキックを持ち、闘莉王との連係も良い。ワシントンがブラジル帰国後も天皇杯のために浦和にとどまるなど、プロ意識の高さも評価されている。
一方、ACL1次リーグでE組に入った浦和だが、アジア制覇に視界は良好。最大の敵は昨年、カズ(横浜C)が一時在籍し、世界クラブ選手権に出場したシドニーFCだが「豪州はいい選手が海外にいる。身体は強いが、うまさはない」と日本代表MF長谷部誠(22)は分析する。技術、速さ、強さを持つ連係十分な “城塞”が、アジア列強を封殺する。
闘莉王がどれだけ身びいきしようが、ネネがたいした選手じゃ無いという事実には代わりがない。繰り返しになるが、一番致命的なのは、1対1の読みが大ざっぱなこと、周囲へのサポートが時に緩慢なこと、そして何より平然と後方からタックルを仕掛けること。それで何度も致命的なゾーンで相手にフリーキックを与えている。はっきり言って「大嫌い」だ。もう見たくない。この結果にはがっかりです。もっと1月一杯までかけて新しい外人模索しろよ〜。欧州のシーズン終わってから、ってACLドロップアウトしたあとに新人来ても意味ねえよ〜。オジェック、早速逆風だな…。
てか、ネネなんぞより近藤徹と細貝の方が良いでしょ。納得いかねえ〜。あとブラジルへのパイプでは欧州クラブ以上の鹿島と真っ向勝負してどうすんだ。なんか犬飼時代以前のダメフロントに戻ってないか?
あと都築にヴェルディが声を掛けているそうな。何となくヴェルディは似合いそうだが、来年一年は残留して闘って欲しいなあ。
他のチーム関係では、川崎に川島(名古屋GK)と河村(C大阪MF)が加入、と。こういうのを効果的な補強というのだよな。フロント、天狗になってないで地に足付けて周りを見ろ。J連覇は黄信号だぞ。横浜FCには根占と玉乃が加入。玉乃は、私、大悟や相馬を含めても「ヴェルディで最高の素材」と思っておりますので、素晴らしい補強だよなあ。FCは小村も捕まえて、あとはFWの補強とアウグストの去就だけになった。両方成功すれば今年の甲府以上にやれるだろう。セレッソ大久保は神戸濃厚、西沢も移籍希望、下村も千葉濃厚と、J1復帰へ厳しい状態。がんばれ。鹿島、本田は引退。あのダメ嫁はどうするんだろうw 横浜FMはGK高桑を獲得濃厚も榎本は神戸へ行きそう。この入れ替え、どうなの? 私的にはメリット感じないが、サポーター氏の意見聞きたい。
あと海外だけどレアルマドリーがイグアインとガゴという、現アルゼンチンの「次代の星」を両取りした。これは自チームの事ではなく、相手への嫌がらせが大きいように思う。アトレチコのクン(アグエロ)人気対策もあるだろう。どのみち、欧州でのデビューを心待ちにしていた私としては、がっかりだ。レアルに行った以上応援できね〜。特にガゴは、やや中盤の前にタレントが偏ってたアルゼンチンにあって久々の「ホンモノの臭いがするピヴォテ」。「レドンド2世」の呼び声は偽りでは無かろう。出来れば中堅クラブで経験積んで、22・3でステップアップして欲しかったな…。
まあ、長くなりましたがこの辺で。