土曜日がBC、月曜日がJBCという豪華な週末。お金がいくらあっても足りませんね。
BCは一番チャンスがあると思っていたディスタフが馬券対象外、かつオーサムリザルト出走取り消し。アリスヴェリテは頑張りましたけど、あれなら永島さんか柴田裕君の方が上手に乗ったのではないかと。アメリカのジョッキーって腕っ節はありますけど、上手いかって言うと、本当に一握りですよね。まあ、あの競馬に適応してはいるのでしょうが。
クラシックは1・2着から流してフォーエバーヤングを切る失敗。あの枠で、あの日本オッズだと、流石に買いたくなくなりますよ。でもエライ。何より、ずっと坂井瑠を乗せて、ぶれずに頂点を目指す陣営と馬主がエライ。正直、馬主は生理的に苦手ですが、競馬好きとしては応援せざるを得ないまっすぐさがありますね。
対して。あんまり言いたくないけど、コンセプトがぶれてよく分からなくなってるチーム。金看板を捨てて実を取りに行って結果を出した。そこで必要以上にプラスを使ってしまって因果が応報った除外かな、とか。そういうぶれ方をするのであれば、クラブ法人も看板に拘って、彼の手に合わない馬を、馬に合わない条件で使う必要も無いのだし。そうした土性骨の怪しさが、無敗の重賞馬を擁しながら勝率1割未満、出資金回収馬2割、平均回収率44%(中央のみ)という、バヌーシーと並んで業界最低水準の数字になってしまっている気がします。看板の信者以外は言うまでも無いですが、信者は今どう思ってるんだろう? これで満足できてるのかな。だったらいいのだけど。せめて、そこだけでも満たす箱であって欲しいですよね。
VAN。JBC2歳にひっそりイサナが出てたりしますけど、これは集計外。今後ダート重賞路線でどうなるか、と杞憂したマテンロウサンは酷い不利を受け戦意喪失。京王杯に出たキタノクニカラは更なる馬体細化でさすがにエネルギー不足。ムーンナイトも絶好位から動けず。余り流れ良くないですね。てか、加害馬2頭で合わせ技お咎め無しってのはどうなのか。結果、事故にならなかったってだけでさ。モヤモヤします。
〇先週の結果