(国枝厩舎)坂路下の輪乗り場でダク10分後、坂路にて追い切る。
坂路1本目 67.8−50.6−33.6−17.1 馬なり
2本目 53.9−39.8−27.0−13.7 仕掛け
国枝調教師「先週の土曜に入ったばかりですが、坂路で軽めにやってみました。同じ2歳と併せてゴール前は併入。はじめての追い切りにしてはマズマズだったんじゃないかな。この調子でゲートと併せてやっていきます」
担当助手「まだ運動中に馬っけを出しみたり幼いところはありますが、乗り味は良いですよ。乗り手の言うことも素直に聞いてくれますね。体は486キロです」
入厩後初コメントです。カズーなどは世間一般には馬本位の馬也調整のイメージがあり、実際は攻めて攻め抜く「隠れスパルタ厩舎」ですが、国枝厩舎は、表のイメージも実際も「馬を厳しく鍛える」厩舎。体質面も含めた頑強さこそがこの厩舎での最大の武器、というのは、フォルタレーザとシャイニングヒルで学びました。
早速の坂路2本追い。しかも2本目は54秒。普通の厩舎でしたら1週前追い切りでもおかしくない時計ですが、ここの厩舎の馬は美浦の坂路なら50秒を切ってからどうこう言う世界。まずは、良い手応えを感じてくれていると言うことが大事だと思います。今後の変化が楽しみですね〜。