まあ、こんなもの。

稲妻S、レッドラウダは勝負所で前が狭くなりましたが、2年前はあそこで割ってくる活力があったのも事実。前に行くだけではない現役屈指の深みのある千直巧者としてもう1・2戦見てみたいですが、次走からは指数5割減で評価した方がよさそう。ボーンスキルフルは明らかな適性の高さを今回も見せ、本当に強かったですが、それ以上に牧浦調教師が千直特注ってのは覚えておきたい。この人以上に、千直という条件を武器として使いこなしてる調教師は今いないんじゃないでしょうか。自分的には騎手における西田と同等の評価してます。あとこの夏1~3枠の馬券内6回目。これも異常傾向なので覚えておきましょう。使う機会もう残り少ないけどね。

 

そんなこんなからのリフタスフェルト。

29日の札幌競馬では好スタートから先手を取る形でレースを進めるが、後続から早めに並びかけてこられ、直線に向いた時点ではもう脚が残っておらず14着。「大外枠から行き切るまでに脚を使い、後ろにも絡まれるような形で展開的に厳しくなってしまいましたね。同じハナを切る形でも内枠からスッと行けていればまた違ったでしょう。ただ、スタートしてからはこれまで同様にいいスピードを見せていましたし、芝の走り自体は問題ないように思えましたから、今後はそのあたりも頭に入れながら番組を考えていきます」(鮫島師)デビュー戦以来の芝のレースで最後は抵抗できずに失速してしまいましたが、今日は展開が厳しくなりましたし、見直す余地は十分ありそうです。テンションの上がりやすい馬ですから、まずはレース後の状態をよくチェックし、今後のプランを検討していきます。

 展開とか云々では無くやっぱ普通に芝ではこんなもんでしょう。そのうち填まるかも知れませんが、ダート以上に1200だと一息で走りきれず、より長い距離で緩急を付けるような走りも出来ないという欠点は出やすい。積極的に狙う条件ではないですな。そして今日のレース見て改めて、この馬の最大(にして実質唯一)の武器が十全に活きる千直が理想条件だと感じました(冒頭はその振りでもある)。生涯使わないかも知れませんが、出てきたら自信持って狙い撃ちしたい馬です。

 

しかしちょっと魔が差してウイ競ザッピングしちゃったけどやっぱJPサイトウ最近受け付けない。笑いや競馬への愛情より、笑いの体でワンパターンなバタ演技して酔ってる自分、高額馬券買って酔ってる自分がプンプン匂い立つ。やってることは毒モ崩れと大差ない。そこまで自分を愛せることも出役の素質と言えば素質なんだろうけどね。生理的に無理。ここ5年くらいで出てたらチャンネル変える出役ってほとんど自然淘汰されたけど、数少ない1人だわ。

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