大好きだったよ。

news.netkeiba.com

 

自分がこの馬(種牡馬)を大好きだったことはここをご覧いただいている方には説明する必要も無いと思うのですが。

しっかり芝でも複数のG1級出しましたし、なんの問題も無ければサンデーのライバル、とまでは行かないかも知れませんが、今のSSキンカメ2色血統に確実に大きな彩りを添えていたでしょうね。

 

最初の出資馬はピースエンブレム。フレンチノワールと並んで、私がもっとも愛する牝馬の出資馬でもあります。JRAのCMに出たりもしました。震災で最後はちょっと可哀想でしたね。父を見習ったのか? なかなか子出しの部分で苦労はしていますが、今年は牝馬が2歳デビュー。楽しみです。

2頭目ワンサイドゲームPOG媒体でも大変な評判で、確かに競走馬として弱い部分はありましたが、そのポテンシャルを活かすために少しでも頭を使える環境にいれば、どんな結果になっただろう、と思わずにいられない馬です。一口で厩舎がいかに大事か、という気付きを与えてくれた馬でもありました。キャロ募集はなさそうですが、デビューした産駒は全て勝ち上がり。今年の2歳はキズナ産駒です。

3頭目はエルマンボ。募集時から一目惚れした馬体は、デビュー前なのに古馬のような迫力でした。その雄大すぎる馬体が足元に不安となって現れ、思うように使い込めない中で余力を残してのOP入り。少し歯車が噛み合えば重賞に手が届くレベルの馬だったことは確信しています。今まで出資した牡馬では、一番産駒を見てみたかったですね。

4頭目はエルマンボの妹、ティンバレス。これは兄の影響で出資した馬でしたが、馬体に不安が少ない分、順調に使い込めて良かったですね。残念だったのはエンプレス杯。強い勝ち馬を負かしに行って、漁夫の利を拾われての3着。あそこで堅実に2着で賞金を加算していたら、その後の競走生活は一変していたでしょう。1歳馬は父イスラボニータの牡馬。手頃な値段で募集掛かると良いな。

ワンサイドゲームを除く3頭は大きく出資金をペイしてくれましたし、相性の良い種牡馬でした。それ以上に、どの産駒も個性的で、魅力溢れる種馬でしたね。今後は孫世代で楽しませて貰います。お疲れ様でした。

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。