中1週どうか。

リフタスフェルトが日曜阪神最終に出走です。

29日は栗東CWコースで追い切りました。30日は軽めの調整を行いました。「先週乗り出してからも特に反動はなく、毛ヅヤなどを見ると体調はむしろ使ってからの方がいいぐらいです。これならひと追いで十分いい状態で出走できると判断し、今週のダート1200m戦に出走させることにしました。水曜日はCWコースで半マイルからサッと時計を出しました。乗っている助手に聞くと、『終い追ってから硬くなりがちなフットワークが今回はなめらかで伸びていた』と言っていました。まだ成長途上ではありますが、前走を見てもこのクラスでも力は十分に通用するはずですから、いい競馬を期待しています。鞍上は吉田隼人騎手に依頼しました」(鮫島師)6月2日の阪神競馬(3歳上1勝クラス・ダ1200m)に吉田隼騎手で出走いたします。

 「1勝クラス」って表現、しっくりこないですねえ。いっそ地方みたいにアルファベットにした方が良いのに。しかし降級なしってことは2歳戦でハンパに賞金稼いでしまったオープン風競走馬はそのままOPに留まるわけで。さぞ辛い競走生活になるだろうな…。3歳新馬の出走は地獄でスーパー未勝利もなく早期デビュー傾向はどんどん加速し、その結果無理矢理上がったはしごを下りることもできない。更に3歳新馬廃止の話も。正直、馬券だけの話で言えば色々わかりやすくなってくる部分はあるのですが、その一方で中小馬主や一口はますます厳しい環境に。完全に道楽でやるか、金持ちが本気でやるか、よほどの競馬愛があるか。いずれにせよ中途半端なスタンスでは続けられない趣味になることは確かですな。

さておきリフタスフェルト。復帰以後はコンスタントに使われて、ノーザンパラソル厩舎じゃないメリットを満喫できている感じですね。陣営も認める通り前走は出がスムーズなら勝ち負けの競馬でしたしスピードは即通用。クラス慣れして良い競馬期待できそうです。重賞級の馬以外はあまり鞍上固定しないというか、頓着の薄い厩舎という印象もありますが、これから夏~秋にかけて今後のスタイルを確立する意味でも主戦、とまでは行かなくても軸になる騎手が早めに見つかると良いですな。

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