うーん……

2日の阪神競馬ではゲートを出てから行き脚つかずに後方の位置取り。直線に入ってからも目立つような脚は見られず10着。「スタートしてなかなか行き脚がつきませんでした。もう少しでもいい位置を取りたかったですね。キレるという感じはしなかったものの、最後までジリジリと脚を使ってくれてはいるのですが…。申し訳ありません」(シュタルケ騎手)「おそらくスタートして行き脚がつかないだろうから、そうなればコーナーを使って馬群に取りついてほしいという指示を出しました。案の定、行き脚はつきませんでしたが、その後はそこまで悪くはなかったと思うんですけどね…。直線はもうひと脚を使うことができませんでした。この後についてはまた様子を見ながら考えさせてください。なかなか結果を出せず申し訳ありません」(高野師)逃げ馬が勝つ展開だったとはいえ、後ろで進めた馬たちが2、3着に来ていることを考えると、正直なところ物足りない内容のレースとなりました。もっと走れる力を秘めているはずなだけに今の状況がもどかしいのですが、なんとかきっかけを掴むことができればと思います。トレセンで馬体をよく確認し、今後の方針を検討していきます。

位置取りはイメージ通りでしたが、直線は流し気味にも見え、もう少しがっしり追って欲しかった気がしますね。それを差し引いても見所のない直線。ここ数戦の半端な競馬が、影響しているのでしょうか。頼みの綱だった外人が乗ってこの競馬では…というところです。

このまま終わらせるのは惜しい素材ですが、環境を変えない限り、プラスアルファは難しいかなと改めて感じた一戦でもありました。クラブの言う「きっかけを掴む」という部分が根本的な変化に繋がると良いのですが。

 

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。