まずまず。

 馬体重こそマイナスでしたが休養前がひどかった(重すぎた)だけで、まだ全然絞れそうだし、仕上げ途上の雰囲気はありあり。1200の距離もよいとは思えない中での大外と、正直惨敗コースかなと思っていたムールヴェードル。押して押しての追走から直線ギリギリ粘り混む形ではありましたがなんとか掲示板確保してくれました。これで次は優先出走権あり。間隔を開けるようだと論外ですが、1400を使えば勝ち負けの期待して良さそうです。次が勝負ですね。

30日の福島競馬では押して好位の外から進める。直線へ向いたところで前に並びかけに行きたかったが離され、その後なんとか粘って5着。「調教で乗って後ろでゆっくり構えていても良くないと感じていました。そのことを念頭に置いてレースに臨みましたが、今日は大外枠からのスタートだったので余計に出してポジションを取りに行かなければいけなく、しっかり動かして鼓舞はしたもののスッとはスピードに乗れないので結果4頭目のところを通ることになりました。その分だけ最後に差を詰められなかった印象なので、少しでも内目の枠からのスタートであればまた違ったはずです。レースへ向かう時のテンションが高くなっていて、この暑さなので余計に苦しかったと思います。そう考えると本当によく最後まで頑張ってくれたと思いました。右手前に替えにくいところがあるので、直線左手前で走る右回りの条件も良かったと思いました」(石川騎手)「入って来たときに少し太さがあると感じていた体ですが、数字上では少しばかり絞ってレースに送り出すことはできました。もう少し引き締められていても良かったのではないかと思っていますが、数字だけ減らそうとしてもバテてしまうので伸びしろを残した中でレースへ向かったんです。開幕週なのにも関わらず大外枠が当たってしまったので、頭を抱える思いでしたが、それでも最後までよく頑張ってくれました。変に構えることなく動かしていくことで頑張れていて、3着もあるかもと思わせてくれたのが今回の走りでしたから、枠がもう少し内ならさらに前進してくれるはずです。この暑さなのでガクッと来ないか心配ですから、よく見た上で続戦が可能かどうか判断します」(手塚師)初のスプリント戦でスピード負けしないか不安に思うところがあった中でさらに大外枠になってしまったので正直どうかと思っていましたが、鞍上が鼓舞してくれ、それに馬が応えて前目からの競馬ができました。最後は外々を回らされた分だけ前との差が離れてしまいましたが、一番苦しい競馬を強いられて掲示板を確保できたのは今後に向けて明るい材料になったと言えるのではないでしょうか。可能ならこのまま次の競馬へ向かいたいところですが、真夏の暑さが到来し、馬が堪えやすい気候になってきたので、まずはレース後の状態を慎重に確認していきます。

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