左ならば

 サフィロスは東京12R芝1400mで5着でした。

 スタートしてから暫くは中団でしたが、やはり1200を使ってきた分折り合い難を見せ、外目2〜3番手の競馬。それでも直線向いたときの手応え、追い出してからの走りは今までの右回りとは全然違い、このまま勝つかと一瞬思わせてくれました。最後弾けきれなかった分はレース前半の力みでしょうね。次はもっとやれそうです。是非また左回りを使って欲しいところです。中京だと1200になるけど、そこか、ちょっと間は空くけど5月の府中か。

 いずれにせよ、今日好走できないと、もう残りは1000直くらいだったので良かったです。レース選びにも幅が出そうだ。

17日の東京競馬ではレース序盤に行きたがるシーンもあったが、上手くリズムを整えて先団を追走する。直線では勝ち馬らに先着を許したものの、粘り強く脚を使って5着。「かなりペースが遅くて行きたがってしまったのですが、そこで喧嘩してリズムを崩すよりはと変に抑えずに進めました。そうしたところスッと収まってくれましたし、直線では本当によく頑張ってくれましたね。その日その日の状況次第でしょうから簡単にはいかないかもしれませんが、今日の感じだけなら以前より乗りやすかったですし、1200m戦でも対応できるはずです」(三浦騎手)「前半に行きたがる面を見せたのですが、そこで馬の機嫌を損ねることなく、上手く対応してくれたと思います。折り合いがつく、つかないで状況は違いますが、今日のペースで前に行きながら残れないとなると正直、頭が痛かったですから、少しホッとした気持ちもあります。もちろん、以前走っていたクラスを考えるとこの結果で満足してはいけませんが、ここ最近の中では一番形を作れましたし、何とかこれを浮上のキッカケにしていきたいですね。この後は権利がないので直ぐに目標を立てにくいですし、リフレッシュ期間を設けながらいいタイミングでまた次を考えていきたいですね」(手塚師)最良の結果とはいかなかったものの、折り合いをつけて直線へ向かえたことで見せ場は作れましたし、今日の良かった点を次にも活かしていきたいものです。この後はレース後の状態や番組も見ながら、どうするか慎重に判断していきます。

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