11/19 小島茂厩舎
19日の東京競馬では8着。「ゲートをボコッと出てしまい後ろからになりそうでしたが、小頭数でペースが落ち着くと考えていましたし、初芝でいきなり後方から末脚勝負に賭けるのはどうかと思い、進出の機会を窺っていました。コントロールが利くタイプでもあってちょうど外に出して前にスペースができたので、そこを抜けて前に出ました。道中は予想通りかなりペースが遅く、その際の走りは悪くなかったのですが、さすがに直線でトップスピードを求められると楽ではなかったですね…。芝でもダメではないのでしょうが、まだ馬体に緩さがあって上体が浮くような走りでもあったので、現状はダートの方が走りやすいのかもしれません。今日はいい結果を出せず申し訳ありませんでした」(三浦騎手)
この時期の牝馬としては良いところが揃っていたレースでしたし、スローの瞬発力勝負で33秒台求められてはどうしようもなし。先々はともかく、現状はダートか、ある程度流れる距離が良さそうですね。
こうした挑戦が出来るのも新馬を勝っておいたおかげですし、今の時期だからこそどう転んでも良い経験になる。次からも楽しみです。