琢じゃない方トン。

12日は栗東CWコースで追い切りました。「この中間も脚元の状態は安定しており、今朝はCWコースで追い切りました。単走で追って全体は88秒と平凡ではあるものの、終いをしっかりと追ってラスト1ハロン12秒4と動きは良かったですよ。前走はちょっと嫌気が差してしまった部分もあったのかもうひとつ伸び切れませんでしたが、放牧明けでも馬はいい意味で変わった様子はありませんし、今回も気持ちひとつでしょう。調教を手伝ってくれた畑端騎手も『だいぶ乗りやすくなっている』と言ってくれていたので、減量の恩恵に加えてそういった面も実戦でいい方に出てくれればと思います」(花田助手)16日の阪神競馬(4歳上1000万下・ダ2000m)に荻野極騎手で出走を予定しています。

 荻野と言えばオギトン。そんなイメージの方も多いと思います。私もちょっと前までそうだったんですが、2年目の荻野極騎手、若手ではかなり馬券になるし面白い騎手なんですよね。

 ティンバレスに乗るかも、ってんで先週も気にして見てたんですが、土曜日は人気薄を馬券内に複数持ってきて、日曜は人気サイドで2勝+8人気で3着。特にダノンスターズで差しきったレースは、動くポイントと良い、馬とコースをよく分かってるなという感じ。思い切りが良いのか、嵌まるか全然か極端な感じは受けますが、若手はそうあるべきだし、少なくとも前走ティンバレスに乗った騎手よりずっとクレバー。俄然今週が楽しみになったわけです。

 馬そのものも10日競馬ではなく1週余分に攻めていて、この厩舎らしくありません(失礼)。距離と53キロもあり、何か一発ありそうな気がしますよ(もしくは2桁着順)。

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