やっとですよ。

 レイズアスピリット、中山9R九十九里特別に出走して1着でした。

 パドックを悠々周回していて、これはまず勝ち負けだなと確信しましたが、結構メンバー揃っていたので、直線向くまでは心配でした。最後は外からきっちり捕まえてくれましたね。長い長い暗黒案山子時代を経て、さんざんコースで馬なり追切ばかり重ねてきたものの、競馬としてはまだ数使われていなくて、5歳とはいえこれからの馬。準OPでもすでに好走経験ありますし、戸崎キープならすぐにでも楽しめそうです。

 エルマンボも帰ってきたし、レプランシュもそろそろ。サフィロスやエリオットベイも徐々にペース上がってきました。2歳では期待のシュメッターリングも移動そろそろ。夏の間は質量ともに手薄で寂しい限りでしたけど、ようやく明るくなってきたかな。みんながんばれ。

24日の中山競馬では道中中団から後方で脚を溜め、直線では大外から鋭く伸びて優勝。「今日は返し馬から前脚がしっかりと出ていてフットワークが良かったので、いい勝負ができそうだなと楽しみにしていました。レースでは真ん中くらいの位置取りを無理なく追走して脚を溜められ、非常にいい手応えで直線へ向かえましたね。東京も悪い訳ではないものの、中山の方がよりフィットしているのか、直線では最後まで素晴らしい走りをしてくれました。続けてチャンスをいただいたので勝てて良かったです。ありがとうございました」(戸崎騎手)「おめでとうございます。調教の時から具合は良さそうだなと思っていたものの、返し馬からしっかりと動けていましたし、今日の勝因はやはり状態の良さでしょう。心身共にフレッシュな状態で挑めたことで硬さもいつもより気にならなかったとジョッキーが言っていましたからね。もちろん乗り役が落ち着いて乗ってくれたのも大きいですし、本当にいい勝利でした。これでまた準オープンに戻りますから、そこでも今日の走りを見せることができるよう、引き続き頑張っていきます」(上原師)道中はしっかりと我慢して運ぶことができましたし、勝負どころでも慌てることなく脚を溜めて、直線では着差以上に強烈な脚を使ってくれました。休み明けながらいい状態でレースに挑めたことが大きいのでしょうが、元々一度勝っているクラスでもありますし、力を発揮できれば今日の結果も順当と言えるでしょう。久しぶりの競馬ながらキッチリと走り切って勝利を掴んだこともありますし、続けて使うと硬さが出やすいタイプでもありますから、この後の状態次第ではリフレッシュ期間を設けて次走へ向かうことも検討していきます。

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