試金石やんさ。

20日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで単走の追い切りを行いました。馬はもうほとんど仕上がっていますから、今日は余力残しでサッと。馬なりで流した程度ではありましたが、最後までしっかりとした動きを見せてくれていましたよ。先週は金曜日に坂路で時計を出し、その後の計測で馬体重426キロだったのでおそらく初戦と同じくらいの数字で出走できる見込みです。今度はもう少し楽に行き脚もつくでしょうし、引き続きいい競馬を見せてほしいところ。状態面の不安は特にありませんから、あとは今の荒れた馬場状態がどう出るか、そこだけですね」(松下師)23日の中京競馬(中京2歳S・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。

 登録段階で未勝利馬4頭を含む10頭。最終的には9頭立て。初戦の競馬ぶりからも少頭数はやりやすそうだし、アンノートルとエントリーチケット以外は初戦の内容からも大きな魅力はないメンツ。この馬とサトノクロノスは似りよったりな感じで、どちらももう一段階厳しい競馬をして上積みがある保証はなし。それでも掲示板は楽に望めるメンバー構成になりました。マイルの距離も2歳戦だったら誤魔化しききそう。

 まあ、前述のとおり、私の評価としてはサトノと並んで3番手かな、というところですが(向こうのほうが将来的な伸びシロは圧倒的に上でしょうが、初戦の厳しさと現状の仕上がりではディーパワンサが上、差し引きどっこい)、こんなにチャンスあるOP以上のレースはこの馬にはもう金輪際ない筈。是非頑張ってほしいですね。見せ場たっぷりで2〜4着あたりに来てくれれば、年内どこかで勝ち上がるチャンスもありそう。

 あとは追切前で426(+2)だった馬体重ですね。ここで−6以上減らして出てくるようであれば、あまり先行き明るくない。なんとか420キロ台保って競馬使っていきたいところです。

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。