嫌い。

最近すっかり本はkindle買いなんだけど、紙の本もそれでしか買えないモノやハードカバー、画集のような重さを感じて見たい大判印刷を中心に普通に買っている。勿論仕事の資料や参考書なんかも紙で。この辺は棲み分け。

というか、本当は出来るだけ書店で買ってあげたいんだけど、立ち読みしてる輩を押しのけて買うのが億劫で…。私は心が狭いので、人の手垢の付いた本はもう古本としか認識できないし、赤の他人が汚した本を定価で買うのモヤモヤする。雑誌はコンビニでは絶対買わない。立ち読み上等なのも嫌だし、金出す人の本にシール貼って表紙汚損を強要する店側も嫌。立ち読みにしてもネットの違法動画にしても、宣伝になってるからってのはお店(企業)側がいうのはまだ良くても金払わない盗人側が言うことじゃないよね。ましてや分別も金もない子供がやるならまだしも、スーツ着たオヤジが通路塞いで雑誌コーナーに群がってるのを見ると知性のある人間よりはゾンビか何かに見える。あれと電車の中で化粧する女の人は、本当に醜悪だよね…(これも古い考え方かもしれませんけどね。人前に出るために装うのは素敵なことだけど、その様を公共空間で見せる神経は装う美意識と180度反対側にあるものだよね…裸で家出て電車の中で服着たり排泄したりするのと何が違うんだろう?)。デジタル時代でモラルが劣化したって言うけど、たいして好きでもない作品をただ情報として共有しておきたいという理由で当然のように無料で貪る連中は昔から多数居るし、基本は別にそんな変わってない気がする。てか、立ち読みしてるオヤジの背中見てネットで違法動画見てるのよ、子供は。モノ作る側にも立ち読み平然とする連中居るけどね。私はそこは別と考えられないなあ。自分が作ったモノをただで盗まれるのは嫌だから、人の作ったモノも対価を払って楽しむ。大人なら当然ですよね?

表題の件。立ち読み嫌いがこうじて立ち読みが横行するリアル書店も嫌いになってしまいましたというお話でした。電子書籍いっぱい買ってると紙の本好きからは裏切り者みたいに言われることもあるんだけど、そんな側面もありますよってことで。手垢が付いて無くて作者と出版社にお金が落ちるならそれでいい。

あ、あくまで新刊や購入する本の話で、漫画喫茶とかは好きですよ私。あれは床屋で待つ間の本棚や近所の本好きなお兄ちゃんの家に知らない本を読みに行くのの延長戦というか、一種のテーマパーク。1人で地方泊まる時とか(特に東海〜近畿)結構漫喫でオールするし。清潔に保たれているお店でさえあれば、PCあってマンガあって椅子も座り心地良くて金もさほど掛からない。良い。またそれとは別に古本は基本的に嫌いです。どうしようも無く古本を買う場合は、新刊(元含む)の本棚とは別の所に保管してる。なんか、匂いが移る気がしてね…あと、元の持ち主の何かが。苦手。

あれ、なんでこんな話書いたんだっけ…? あ、そうだ。知り合いに本貸したら汚しちゃったからって古本で補充して返されたんですよ。しかもそれを黙ってた。もう二度と貸さないし、何なら縁切ります。ゆるさないぞー☆ 

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