一気呵成!

 難敵。天敵。鬼門。負けるならここというホームの鹿島戦とアウェーの鳥栖戦をいずれも逆転勝利で突破。特に今日は同点に追い付いてから、次々に相手の心を折るようなゴールを重ね6得点。ここまでの試合でも、浦和にはかつて感じられなかった粘っこい腰の強さを感じさせつつ勝ち残ってきたけど、前節、今日はそれに加えて凄みも感じさせた。つくづく興梠が戻ってベンチの層とモチベーションが高くなったことは大きい。このレベルの選手が90分持たせることを考えず戦って、替わったあともほぼ同レベルの選手でてきたら、たまらんよなあ…。代表に絶対入る(べき)、と言う選手は西川くらいだけど(年齢考えなければ阿部も)、代表候補クラスは12〜15人いる、誰が入ってもおかしくないチームになってる。

 14試合で勝ち点33。優勝ラインとしては17試合で35〜38あたりが妥当で、1試合少ないガンバが全勝しても39。次の柏戦(+G鹿)が肝になりそう。今年は違う、と言いつつもこの状況から何度も取りこぼしてきたのが浦和の伝統。今季のチームのパフォーマンスは、浦和史上ベストと言えるものだけど、それでもこのチームのカラーを脱却したとは言い切れない。実際リーグでは4試合連続で失点しているし、ここ2試合は先制を許している。盤石ではない。そうするために柏戦をきっちりドロー以上で越える必要がある。

 このままでも他力優勝の可能性は低くないですが、この素晴らしい戦いのゴールとして、出来れば自力で決めたいですね。2シーズン制の優勝にはそんな意味は感じないけど、今は結果欲しい。個人的には、ACL惨敗で脱落しつつ、J勢が残ってることで、「リーグ獲ってもACLは酷かったじゃない」と他サポがけなしやすい空気を作ったことでリーグは行けると思ってますw リーグのパフォーマンスだけだと、余程色眼鏡かけた阿呆じゃない限り、今の浦和をくさすのは無理があるからなあ。

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