難しいなー。

9日の新潟競馬ではスタートから勢いをつけていきたかったが行きっぷりがひと息で中団やや後方からの競馬。向こう正面から徐々に動き出し、直線は外からジリジリと伸びてくるも6着まで。「本来はこのような形の競馬でいいと思うのですが、今日は行きっぷりという点で苦しくなっていて、前走のように頑張りきれませんでした。というのも、馬場が悪くて一周目から脚を取られていたので、早めに外へ誘導しました。その分いくらか良かったものの、勝負どころでは内の馬たちに蓋をするどころかなんとかついていかないと、というような感じです。勝負どころの手応えはそのまま下がってしまうのではないかと思わせるほどでしたが、何とか頑張って盛り返してくれました。体の芯がまだ緩くてトモが力強くない分、今日のようなボコボコの馬場は苦しいのでしょう。長い距離自体はこなすことができますが、もう少しいい馬場コンディションで走らせてあげたかったです」(西田騎手)「馬体重は減っていましたが、前回増えた分が減ったというものでした。ただ、カイバの食いが旺盛なタイプではないのでその影響も否定はできません。それでも、悪くない状態で臨めたとは思っていましたが、誤算だったのは馬場状態でした。先週の今週でここまでボコボコになっているとは…。開催2週目のわりに馬場状態が悪くなっていたため、その影響で前半から進んでいかなかった印象です。最後は少しでもきれいな外の馬場より伸びてきているわけですから、馬のコンディションがダメだったであるとか、力が足りないということではないはずです。今後に関してはレース後の状態を見たうえで判断していきますが、馬体のことを考えるとちょっと間を取るべきかなという気もしまうので、放牧も選択肢のひとつに入れて調整し、次で巻き返したいです」(武藤師)長期休養明けの一戦でしたし、少しでもケアする期間がほしいと考えて中間はリフレッシュ放牧に充て、それから今回のレースへ向かいました。カイバの食いが不安定な馬なので、馬体重はマイナスになりましたが、毛ヅヤ等は悪くありませんでした。しかし、未完成な馬のため今回のようなボコボコの馬場に堪えてしまったようで力を存分に発揮することはできませんでした。それでも最後は伸びてきていることから力は示しています。コンディションのいい馬場状態での巻き返しを期待したいと思います。このあとについては状態を見たうえで続戦するか放牧に出すかを判断していきます。

 今日の新潟が合わなかったのは、競馬振りからそうなんだろうな、と思いますけど、そうなると洋芝の北海道でどうか、余り楽観は出来ないところもありますね。切れる脚はないけどスタミナ十分、チチカスなんでパワー勝負は合うけど荒れ馬場は合わない…ほら、北海道微妙w

 開幕すぐの函館がいい気はしますが、馬のコンディション本位ですね。長い放牧にならないことを願います。

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