長丁場でどうか。

 ハープスターの引退に関しては、下のエントリで書いたとおり、先週時点で覚悟してましたし、その後冷却期間を置いたので、今現在は皆様が思うより遙かにショックは受けておりません。なので、どうぞお気遣い無くー。

 そんなエースが引退しても一口は続く。競馬は新馬戦・未勝利戦から。今週脱出を試みるのはクレオール

6日は美浦南Pコースで追い切りました(68秒3−52秒9−39秒3−12秒8)。「帰厩後順調に調整を行えていますし、ゲートの確認も行っています。気配や調整の動きを見ていると今週の追い切りが良ければ最短で今週の競馬を考えられるなと思っていました。ゲート確認時はジョッキーに跨ってもらっていましたが、今朝の追い切りはウチのスタッフを背にしてポリトラックコースで行いました。前を見ながらふんわりと走れており、終いに仕掛けると余力を持ってシューっと伸びてきてくれました。いい動きでしたね。おっとりしている分、スタートが速くなくて追っ付けながらのレースになってしまったのが前走でしたが、イメージ的にはガシガシやるよりもいいところで溜めをつくって終いを伸ばすようなスタイルが一番合っているように思うんですよね。そのイメージのような競馬ができるかどうかは何とも言えませんが、今回は今週にしても来週にしても2400m戦を考えてみるつもりでいます。奥のポケットがスタート地点になりますから、最初のコーナーまでのホームストレッチが長いので無理なくじわっとポジションを取れるように思うんです。もちろんそれはスタートとそのあとの勢いのつき方によるのですが、コース形態的にはイメージに近づけやすいのではないかと思いますし、良さを出すことができるのではないでしょうか。前回の経験を活かしてくれるはずですし、ジョッキーのリードにも期待したいですね」(武藤師)今のところ9日の新潟競馬(3歳未勝利・芝2400m)に西田騎手で出走を予定しています。

 ここまで3戦スタートが決まらず競馬になっていませんが、その中でも前走は鞍上のタフな補助もあり初の掲示板。きっかけは掴めました。今回は同じような競馬で距離延長などで前進できるか、ないしもう少しスタートを決めてどんな競馬をするか、ですね。

 理想は中団に付けて力を溜めつつ、レースが動き出すところで早めに進出、でしょうが、出遅れた場合は前走の競馬がやっぱりモチーフになるでしょうね。ここで掲示板があれば北海道シリーズではチャンス大きくなりそう。人馬共に頑張って!

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