使ってから。

21日の中京競馬では5着。「具合が良かったからか、結構気が入っていましたね。その影響からゲートは少しソワソワしましたが、うまくタイミングがあって出てくれました。前に馬を置いて砂を被せて悪くない位置につけられましたし、良いかなと思ったんです。しかし、いざ追い出すと手応えほどグッとは来てくれませんでした。ハミが抜けたりしているわけではないし、集中力を切らしているわけではないです。最後まで伸びようとしてくれていますが、ジリジリとした伸びなのでもどかしいです。この距離をこなせないわけではないのですが、持ち味を活かすためにマイルくらいで程よく流れる展開のなかしぶとさを活かすというのがいいのかもしれません。ただ、まだキャリアも浅く、トモを中心にしっかりしていないところがあります。掴みきれない感じもありますし、決めつけるのはよくないですよね。まだまだこれからの馬だと思いますし、少しずつでも変わってきてほしいですね」(吉田隼騎手)

 まだまだ競走馬として未熟。その中で最低限の結果と言える5着確保しましたが、とにかく直線へ向いてスイッチ入るまでが遅いですね。今回は距離不安もあったので動きづらかったでしょうが、3角から仕掛けていくような競馬が合いそうですし、そうした指示を陣営も出して欲しいところです。

 なんにせよこのあとが大事。先を見越して休ませるのも良いですが、もう一度は使って変化を確認して欲しい。お願いします。

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