頑張れよ皇成。

24日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒0−52秒9−39秒0−13秒5)。「今回の調教に乗せていただくことになりました。新馬戦へ向う時の感じと比較しながらですが、すごく良くなっていました。あの時はまだ競馬も知らず体力もついていない頃でしたし、美浦から北海道へ移動したりして現地でも苦しさが出ていたのでしょう。今は苦しさや力みもそこまでではなく、角馬場から違いました。追い切りも、ハミが抜けて折り合えそうな感じもありましたが、実戦を想定して敢えてハミを銜えさせた状態で動かすようにしたんです。そのなかでも我慢が利いていましたし、追われてからもしっかりと対応してくれましたから良かったですよ。来週がとても楽しみです」(三浦騎手)「当該週にやりすぎるよりは1週前にそれなりの負荷をかけておいた方がいいだろうし、レース前に一度皇成に跨ってもらおうと思って今週乗せることにしました。最初からビッチリ併せると引っ掛かる恐れもあったので前半は後ろを追走して最後に並べるようにと言う話をしていたのですが、折り合いもついていたほうだったし、道中そして終いの伸びも悪くなかったですよ。乗った本人も感触が良かったようだし、あとは整えて無事送り出すだけですね。皇成とまた相談はしますが、今のところ来週はウチのスタッフで仕上げようと思っています」(手塚師)10月4日の新潟競馬(カンナS・芝1200m)に三浦騎手で出走を予定しています。

 外人騎手で勝ち上がったサフィロスですが、気性面の問題あるこういうタイプは、長い目で見ると日本人で調教から馬を見られる騎手がパートナーの方が良い。そんなわけで調教から皇成くんが見てくれているのはありがたいです。

 騎手としては一流半で頭打ちになっている感もある三浦騎手。腕前と言うよりメンタリティの問題と感じる部分が多いですね。人間性と言っても良い。なんだかんだ恵まれている環境を素直に利用して、変なことしなければ普通に100勝ジョッキーにはなるでしょう。この厩舎といえば松岡Jか外人ってイメージもありますが、自分的には不義理働かれなければずっと彼でOK。まずは関東馬でG1にどんどん出ていって欲しいなあ。とりあえず来週の競馬頑張って。

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