いよいよ本番近し。

27日は栗東CWコースで追い切りました。「まだ馬体が絞りきれていませんし、今朝は併せてビシッとやりました。4コーナー過ぎまでフワフワしていたけれど、追ってからはまずまずしっかりと動けていましたし、先週より直線の伸びは良かったですね。動き自体は悪くないですし、時計も思ったよりも出ているので、このひと追いでどこまで絞れてくるかでしょう」(松田博師)「今朝、追い切りに跨りました。相手は新馬だったので、後ろからつつきながらちょっとペースを上げていって、ゴール後もある程度追っておきました。正直まだ馬体は太いですし、動きも重く感じます。それでも時計は83秒台で、ラストも12秒を切るぐらい。しかも、太い分追い切り後にしんどそうにしているのではと思ったら、ケロッとしていて息も乱れていません。途中で他厩舎の追い切り馬が隣を通っても我関せずぽこぽこ走っているし、相変わらずだな、という感じでした(笑)。とにかく、1週前追い切りまでは無事終わりましたし、来週もしっかりと追っていい状態でレースに臨めるように自分も努力します」(川田騎手)12月8日の阪神競馬(阪神JF牝馬限定・芝1600m)に川田騎手で出走を予定しています。

 レースが近づいてきたって感じしますね。先週併せたレーヴデトワールは−12とギリギリの仕上げ感はありましたがきっちり500万を差し切り。更に中1週で本番、というローテーションは正直、気に入りませんが(それ以上に身体が心配ですが…)、やっぱり母の底力は怖いです。成長しているマーブルカテドラルも怖いし、勿論ホウライアキコなどの先行勢も「新潟の競馬で追いつけるのかなあ…?」と不安。それでも、ハープ自身が実力発揮できそうなコンディションにしっかり仕上がってきているのが、有り難い。

 しかし相変わらずのんびりした馬ですね。レースに行ってもスイッチ入るまでハラハラしたり、絶望しかかったりするんですが、G1でそうしたドキドキ感を味わえるだけでも幸せなこと。本番まで、そしれレース後もどうか無事に!

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