久々ラーメン。

 年明けから職場が変わり、昼飯の範囲や帰宅の行動範囲もかなり変わりました。そんなわけで、この半年ほどで気に入ったラーメンの写真を中心に、食べ物写真を。

 そんなわけで新宿〜四谷界隈から、飯田橋・中野・高円寺あたりに平日の行動範囲が変わったわけですが。高円寺は言わずと知れた環七のラーメン天国。中野もラーメン屋ひしめく激戦地。しかし、中野北口はやかましい人種多いし環七添いのラーメン屋は狭いし混む。味に対して、居心地と待ち時間が見合わないというか。そもそもラーメンなんて並んで食べるものじゃないのです。そもそも列が出来るラーメン屋はマスコミに踊らされた客が群がるか、立地に恵まれすぎてるだけで、そこまで劇的に美味しいところ無いし。なら私は同じくらい美味しい、立地とオペレーションに優れたラーメン屋に行きます。なので、私的には列のできにくい中野の南口や丸の内沿線を巡回しています。飯田橋も美味しいラーメン屋、そこそこありますけど、馬鹿みたいに並ぶので…。さておき写真。

 新中野のラーメン「進化」これは鰺香る醤油雲呑麺。魚の香りが強い醤油ラーメン、と言えば煮干しか鰹か、という感じですが、本当にスープから鰺のいい香りが。更に途中でワサビを溶かすと味わいが一変。雲呑も非常に美味しいです。

 同じお店の夏季限定「鰺香る冷製白醤油ラーメン」。こちらは鳥チャーシュー。途中で入れる調味料は柚子おろし。これも旨い!

 今回一番伝えたかったのはこのラーメン。東高円寺の「BiaBia」。ここの店主はペルシャ人(イラン人)で、外人店主と言えば、のアイバンラーメンで修行されていたそうですね。アメリカ人にラーメンを教わった?イラン人の営む店。それだけで面白いですが、味もインパクト有り。独特の細いけどもっちりした麺に、あっさりスープ(写真は塩チャーシューラーメン)とほろほろお肉。ちょっとだけ、美味しいフォーをいただいているようでもあり、なんだかパスタのようでもあり。とにかく、他では出会えないラーメンだと思いますね。この時は乗せませんでしたがトッピングのローストトマトも抜群。

 新中野東高円寺の間、つけ麺専門店澤神のレモンペッパーつけ麺。濃厚だけどさっぱり。ここはつけ麺専門店では相当上位ではないかと思います。あんまり立て続けに食べられる味ではありませんが、月1はいただきたくなる。

 とんこつ好きに名高い名店「ばりこて」。ここの豚骨ラーメンは、本場のより美味しいです。てか、私、博多っ子ですけど、現地のラーメンって安いのが魅力でそこまで美味しくない。有名なラーメンはチェーンだったり高かったりしますし。東京の豚骨ラーメンって、薄いか、臭くて濃いだけでコクがないんですが、ここのスープは本当に美味しい。そして濃いのにくどくない。本物!かどうかは分かりませんが、一級品!です。狭いのでタイミング悪いと満席ですが、豚骨の良いところは回転の速さ。たまにのんびりご老人や飲み客にぶつかったら諦めて帰ります。

 ここから飯田橋。恵比寿の人気店九十九が飯田橋東口に出来ました。ここは飲んだあとに食べたくなるラーメンなんですよね。ご飯にするなら写真のチーズ入り。元々さっぱり系のラーメンにコクがドスンと乗ります。甲乙で言えば断然ばりこてではあるのですが、たまーにどうしても食べたくなることがあります。職場近くに出来て良かった。

 神楽坂の函館ラーメン屋「恵山」。塩と素材で勝負ー、と言う函館ラーメンの(勝手な)イメージを超える美味しさ。ホント、美味しい店だったんですけど、いつ行っても馬鹿みたいに喚くギャルとサラリーマンがいてウザイお店でした。そうこうしているうちに閉店。やっぱ客筋って大事ですね…。寿司屋を居抜きで使ってたみたいで、お座敷があったのも回転落とす要因だったんじゃないかな。

 ちょっと変化球。中華料理屋「まんもす」の日替わりメニュー、汁無し担々麺。辛いだけじゃなくて旨い〜。食べたいときに食べられると良いんだけどなあー。

 ここから3つ、新宿御苑。これ前にもアップしたかな。ひるがおの店主が運営しているらしい?「小麦と肉桃の木」のつけ麺ブルガリア。乳酸菌の利いたヨーグルト風味のピリ辛スープと海老が合う! 店員がギャル風で、まともに仕事できるのかなーと思いますが(失礼)、接客も含め浮ついたところはなく、問題なしです。

 こちら新宿郊外で話題の2店舗の内1つ(もう1つはgotsubo)、GACHI。フライドチキンにフライドメンマと、ガッツリ系のラーメンですが、所謂二郎系みたいに油ギッシュで毒っぽい感じではなく(好きな人ゴメンよ)食べやすいです。スープのバリエーション豊富で、飽きません。最近立て続けにメディア露出しているので、徐々に行きづらくなるかな…。この店名で2丁目のど真ん中なので、1人客は行きづらいかもw

 サイバラの看板で食欲も萎える(?)あらだき豚骨のあらとん。ラーメンは美味しいです。出入りの激しいテナントなので、いつまであるかなあ。

 ここからラーメン以外。牛込のスープカレー「からかうあ」。

 早稲田の有名店らっきょブラザーズ。北海道でも有名なお店ですね。ここは本当に美味しい!けど、早大生でゴチャゴミしているので、居心地込みだとからかうあに軍配上がるかな。

 カレーの流れで。神楽坂入り口にある「ボナッ」。サラサラではなくどろっとしたカレー。ここは非常に好みです。からかうあ(+らっきょ)とボナッに辿り着いたので、もう飯田橋のカレー探索は終了でいいか…(あ、でも美味しいお店あったら教えて欲しいっす)。


 グリルドエイジングビーフのランチ。ビーフシチューに入ってる肉がとんでもねえー。ハンバーグも旨そうだったよ!

 風情ある神楽坂の石畳奥に佇む、いかにもな雰囲気の鳥屋「鳥半」。夜入る勇気はありませんが、ランチの親子丼はコストパフォーマンス抜群。炭火で焼いた鳥を卵に乗せた感じのイレギュラーな丼ですが、香ばしくクリスピーな感じと一体感両方味わえるのがお得。飯田橋はこういう、ちょっと非日常的な贅沢が+αくらいの予算で出来るのが嬉しいです。観光地気分?

 いかセンターのヤリイカ。コリッコリの刺身を味わったあとは残りを天ぷらにしてくれます。この店、大好き。神楽坂沿いのお店は混みますが、裏路地の別館は結構穴場。

 ちょっと離れてお茶の水。最近有名な?「豚野郎」の豚丼。店名と汚っこい店内で引かずに着席すると、上物の炭火焼き豚丼が安価でいただけます。ひつまぶしっぽい食べ方が出来るのも良いね!

 また溜まったら放出しますー。

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