やっと安堵。

28日の福島競馬では好スタートから逃げ馬を見ながら追走。勝負どころで手応えが怪しくなるも直線では前の馬を力でねじ伏せて優勝。「スタートが速いのでスッといい位置につけることが出来ました。3コーナー過ぎに手応えが怪しくなるのはこの前もそうでしたから、そんなに慌てませんでしたよ。最後の直線では前の馬も粘っていましたが並んでからは楽に交してくれて最後は少し流す余裕もありました。いい馬に乗せていただきながら結果を出せていなかったので、今日は期待に応えることが出来てよかったです」(大野騎手)「再度の福島輸送でしたがプラス体重で送りだすことができました。装鞍所では落ち着いていましたし、パドックではチャカチャカする面は見られたものの問題なかったですね。前走よりも時計を詰めていますし、最近の安定した内容を考えると1000万クラスでもそこそこやってくれるのではないかと考えています。今後については栗東に戻してから考えますが、これまでと同様にいったん放牧することも考えています」(安田師)惜しい競馬が続いていましたが、ようやく1年半ぶりの勝利を手に入れることができました。初勝利後にはややスランプに陥った時期もありましたが、厩舎スタッフの試行錯誤の結果が今日に結びつきました。上のクラスにあがっても、ここ最近のレース内容ならば対応してくれることでしょうし、期待したいと思います。

 やっと2勝目です。500万はいつでも勝てる状態にはなっておりましたが、そこで足踏みしていると1000万から強豪が「降りてくる」のは時間の問題でしたからね。ローテからも、相手関係からも、結構崖っぷち感のある一戦でした。この馬は崖っぷちキラーなのかなあ。

 大野君も、前走を踏まえて良い競馬してくれました。学習能力のある騎手は好きです。クリーンエコロジーのような馬がいなかったのも大きかったわけですが。1000万で即、とは難しいかも知れませんが、余り崩れなさそうなタイプではあり、前向きに昇級できます。

 私自身もキャロ2012年初勝利。1月・2月と月1ペースで勝っていましたが、3月は勝てず、これで本年3勝目。目標を下回るペースになってしまっていますが、レッドバビロンなど楽しみにできる馬もどんどん戻ってきます。これから巻き返しと行きたいなあ〜。

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