2012J1予想。

 開幕週なのでざっくり予想。

  • 01:名古屋
  • 02:柏
  • 03:神戸
  • 04:C大阪
  • 05:FC東京
  • 06:横浜FM
  • 07:鹿島
  • 08:浦和
  • 09:仙台
  • 10:G大阪
  • 11:川崎
  • 12:清水
  • 13:大宮
  • 14:磐田
  • 15:広島
  • 16:新潟
  • 17:鳥栖
  • 18:札幌

 名古屋と柏の優勝争いは固いと見る。両チームと他はかなり差が付くのではないか。選手層に勝る名古屋を上と見るが、MAX値は柏の方が上。ただ柏はACLを引っ張ると中位で前半を折り返し、もう絶望的な差になる可能性も。シーズン後半は移籍問題も出てきそうで、一枚岩で行けるかどうか。

 3位以下はかなり不透明。3〜10位はかなり入れ替わりそう。その中ではかつて無い的確な補強をした神戸に期待。特に鹿島組(伊野波含む)は大きい。セレッソは次々と若い芽が出てくる土壌。監督替わりは不安だけど、五輪後に相当数の主力を引き抜かれない限り上位は固い。東京は近年のトレンドに従い、J2で作った流れをいい形で維持しそう。だが優勝争いとなると今野の離脱は大きく、上位が不安定な時期にコツコツ勝ち星積んでこの辺か。マリノスは最大のガンであった監督が居なくなったが、相変わらずフロントは能力低い。選手のモチベーションコントロールできないクラブは他力でしか優勝争えない。鹿島は一時代のサイクル終わった感じ。神戸に放出した選手の穴は大きく、もっと下でもおかしくないが、なんだかんだ最後は鹿島力が働きそう。浦和は戦力と監督を見るともっと上でもおかしくないし、フロントを思うと近年のままでもおかしくない。それでも今年は例年よりポジティブ。元々名古屋に匹敵する戦力を有する唯一のクラブ。仙台はチームとして大崩れはしない。G大阪は監督や放出選手が目立つが、結局マリノス・レッズと同じでフロントがチャンピオンチームのそれではない。ヤットが潰れればそれまで。

 川崎は監督の力に疑問感じるけど、選手層を考えたらこれ以上下には置けない。清水は主力のベテランがフル稼働できない底上げ力にやや疑問。大宮は毎年良い補強して騒いで、終われば定位置。一度降格しないと体質変わらないだろう。磐田は前田が残留したのは良かったが、若手が伸び悩み。また上に上がってきて欲しい。広島は監督居なくなったのが大きい。勿論、もっと上に行ってもおかしくない。新潟も残留は果たしそうだが、上位へ行く力となるとどうだろう。鳥栖はJ1向きのサッカーではない気がする。インパクトのある補強もしづらいだけに。札幌は純粋にチームとしても鳥栖より劣る印象。人気クラブだけど、厳しそう。

 まあとにかく、2チームと他16チームの差は大きく、以下のチームは流れが向けばACL圏内までは来てもおかしくない印象。お金の使い方が下手なクラブが目覚めた、という意味ではかつての名古屋にも通ずる神戸がどんなサッカーするかは楽しみ。あとは鹿島・ガンバというリーグの雄がどれだけ負のベクトルに耐えるかも。

 J2では京都と甲府に期待している。京都のサッカーは2・3年後J1を席巻する魅力を感じる。甲府はもう1年、J2でやった方が練度が上がりそうだが、力で今年上がってくるかもと思っている。あとは徳島と降格組かな〜。しかし京都以外は相当伸びていかないと、上がっても辛いだろうなー。とりあえず、今年はJ1の見たい試合はまだ決まらないのだが、J2に関しては甲府ホームの京都戦は見に行こう、とサッカー好きの友らとは話している。柏も、降格する前に見に行ったきりなので、もう一度ホームで見てみたいんだけどねー。あと今年は最低3回、レッズホーム見に行けるように頑張りたいです。もういっそ浦和美園周辺に引っ越すかなw

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