アーセナル終了。

 twitterで試合見ながら呟いてましたけど。マンUに8−2の大惨敗。内容的には10−0でもおかしくありませんでした。まあ、アーセナルはCLクラブどころか、1部でプレーしてちゃまずいだろ、って選手、何人か出てましたからね。

 今のアーセナルに望めることは、一刻も早く「若手が成長してまた優勝争いを」という妄想が打ち砕かれて、「補強か灰か」という瀬戸際に追い込まれること。そのためには、ここで出来るだけダメージの大きい負け方をして欲しいと内心願っていました。私の想定した「Xスコア」は「6−1」ないし「5−0」くらい。それが蓋を開けたら8−2ですよ。8−2! マンU素晴らしい。そのマンUにしたって若手主体のチーム作りの中途にあり、完成度という意味では全然。これは極限のダメージでしょう。あれです、MOTHERで言うとHP以上のダメージを受けてHPドラムがぎゅんぎゅん減って行っている状態です。

 出来ることは2つ、いや3つ。「回復の呪文を唱える」≒即戦力を補強する。CBのケーヒル、中盤にも計算の立つ25歳以上の選手を1人ないし2人。「HP0になる前に敵を倒す」≒ヴェンゲルの解任。補強をしないのは、半分は新スタジアムの借金とかに付随した「経営方針」なのでしょうが、若手でオッケーって言うやり方はヴェンゲルの物。しかもその神通力は消え失せて、今では只の愚痴っぽいおじいちゃんになってしまいました。居なくなれば全てが解決するとは思いませんが、少なくとも転換期にはなる。最後は「このまま死を待つ」。

 まあ、私は冬のマーケットまでに納得できる補強が行われるか、ヴェンゲル解任されなかったら、このチームの応援は止めます。もう無理ー。元々アーセナル好きになった時にいた選手、もうみんな辞めちゃったしな。自国のリーグ(レッズ)はともかく、海外サッカー(チーム)にそこまでの縁も思い入れもない。唯一いるのはアルシャヴィンだけど、今の彼には……ロシア行った方が良いと思うな、うん。

 若手は本当に酷い有様ですけど(特に退場したジェンキンソン、もう完全にアウトでしょ)、ランズベリーはちょっと好きかも。もっと長い時間見たい。ウォルコット、要らないですから。

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