もう一山!

 仕事が相当大変です。普段は、仕事の愚痴や仕事の話はこのブログではしないようにしているのですが。逆にこういったことは仕事の関係の場所には書けないので…。あくまで個人の話ってことで。

 私は開発業種なのですが、物流が完全に滞っている影響で、自分の所の商品が正常に動かせるかどうか、限りなく不透明になっており、週末から今朝まで、時々うつらうつらする程度で連絡を取ったり動き回っていました。その甲斐あり(いや、頑張ったのは私ではなく製造業の方々と物流インフラの方々なんですが)、なんとか予定通りに近い形で動かせそうな気配。ほっと一息。

 しかしその結果、現在の混乱が週末までは続くことも確定。正直言うと体力的には限界。気力も、余分な情報や憶測を否応なく目にしてしまうせいで減衰しています。毎日の通勤も自転車に切り替えました。俺、週末は死んだように眠るんだ…疲れたよぱとらっしゅー。

 まあ、そんな状況ですが、こうしてブログを書ける程度には余力があるし、そう思うことにしております。被災地の方々よりはずっと幸せな生活を送れています。無理なんて言ったらバチが当たっちゃうよ。少しでも早くピークを越えて、平穏な日々を取り戻したいものです。

 世間でいろんなことが「不謹慎」と言われ、自粛しています。勿論、そうした意識も大事ですけどね。「不謹慎狩り」みたいな検閲が横行することが、現状一番まずいと思います。浮かれポンチに状況把握もろくすっぽせず行動するような馬鹿げたことをしなければ、各自がその行いに責任と自信を持てばいいのであって、人がそれを不謹慎だといって止める権利はないはずです。歌手は歌えばいい、漫画家は描けばいい。それがその人の「震災復興支援」。募金額で競うより、そうした心の復興の方が、私は好きですね。

 それに「不謹慎」ってのは、この事態を利用して儲けようとしてる人間や、犯罪に走る「もの」(人間と呼びたくもない、そんな塵屑)、いたずらに不安を煽り「災害バラエティ」を横行させる汚れたメディア、それを鵜呑みにして無責任に言い立てる人間、人を人とも思わない発言をする耄碌した生き物にこそ相応しいのです。不謹慎な輩には、「天罰が当たるよ」、ってね。情報のフィルタリング能力は本当に大事ですね。非常時のネット社会を見ていると、本当にそう思いますよ。

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