２０１０年最初の一口出走です。
フレンチノワールは土曜中山メインの招福Ｓに出走。鞍上はもちろんナベヒロ。ＴＣＫ女王杯が残念ながら補欠３位ということで残念。勝ち目、という意味ではどちらも高い壁ですが、好走という意味では交流Ｇ３の方がチャンス多かった感じで残念。ここは５３キロで出走できますので、今後ダートの準ＯＰで通用するかどうかも含め、指標になるレースをして欲しいですね。
（久保田厩舎）北４００ｍ角馬場でダク１０分、４００ｍコースにて軽めのキャンター１０分。担当助手「追い切り後なので歩様の確認をしましたが、歩様は問題なかったし、身のこなしも良かったです。クラスが上がって相手は強くなりますが、ハンデとデキの良さを生かして頑張ってほしいですね」
ビンテージチャートは日曜中山の最終（芝２２００）に出走。なにせ半年以上の休み明けで、結構ぶっつけ感もあるレース。太め残りか成長分か微妙な大幅馬体増。足元に不安のある馬だけに重めは怖いですけど。圧倒的な騎乗数に反してあっと言わせる好騎乗には乏しい幸騎手ですが、上原厩舎との相性は悪くないので、ここは先に希望のもてるレースをして欲しいです。
６日は軽めの調整を行いました。７日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８５秒１−６８秒９−５３秒９−３９秒５−１３秒０）。「久々の出走になるので、６日にゲートの確認をして７日に追い切りました。前に馬を置いて、直線で並びかける内容の調教で、少し遅れる格好にはなりましたが、休み明けを考えればまずまずの動きを見せてくれたと思います。今日の追い切りと競馬場までの輸送を考えても、おそらく前走から３０〜４０キロほど増えていると思います。太めの分もありますが、成長分もあるでしょう。体重増を気にしすぎて予定を延ばすことで脚元の不安が再発したら元も子もないので、使いながら良くしていきたいと考えています。スタートは速いほうではありませんが、外回りコースでゆったり行ける２２００ｍの距離なので流れに乗ることはできるでしょう。復帰初戦として考えれば悪くない条件だと思いますし、今後につながるいい走りを見せてほしいですね」（上原師）１０日の中山競馬（４歳上５００万下・芝２２００ｍ）に幸騎手で出走いたします。
どちらも掲示板に乗れたら喜ぶって感じ。ビンテージは素質で言えば勝ってもおかしくないですけど、あまり高望みはせず、無事帰ってくることを優先したいですね。今年の幕開け。気分良く飾りたいものです。
