東京1歳馬

 出資確定していないキャロ馬をエントリして、確定している(≒引き落としのあった)東京馬をしないのは何かバランス悪いので(新情報が全くないのですが)改めて東京の1歳馬を紹介&所信表明。写真は募集時のものです。

ケイウーマン

美しいディープ産駒。馬格がある方ではありませんが、やはりディープの子と言うことを考えると、あんまり重たそうな馬は遺伝面でマイナス印象を持ってしまいます。このくらいスッキリしてる方が良いんじゃないですかね。

勿論、母の能力も期待。高齢ではありますが、現に年の近い兄弟が走ってますからね。心配なし。今から成長過程も含め、凄く楽しみです。

■オールザチャット

週末のG1で間違いなく首位争いをするビービーガルダンの下。結果次第で、一気に売れるかも知れないですね。と言うか、この馬が満口にならないのは、ちょっと信じられないなあ。マスという意味での「一般的東京TC会員」と私の間には求めるものにギャップがあるのかも知れません。あんまり、クラシックがどうこうってのはないからなあ。何せまだ、重賞掲示板すら未経験ですし。かといって無闇に夢を見る程、初心者でもないですし。

ともかく、堅実味と大物感を兼ね備えている印象。総合的に見ると、今年の東京勢で、一番計算できそうな気がします。そう長くはありませんが、一口キャリアで痛感してるのは「しっかり回転する手駒」の重要性。こういう馬が居るからこそ、ケイウーマンやタイフウジョオーで夢を見ることが出来るのです。ご一緒の方、もっと増えないかなあ〜。

■デルモニコキャット

こうやって見ると4頭の中では一番好みじゃない。でも良い馬ですけどね。それ以上にこの馬最大のセールスポイントは「橋口調教師」でしょう。過去エントリで触れましたけど、この先生の「自分の所を巣立った馬への愛情」はずば抜けています。と同時に、その愛情が自己満足に終わっていない、結果を伴っている、数少ない人でもあります。

ハーツクライの雰囲気に、ストームキャットが絶妙に混ざっている気がします。どっちが出てもオッケーですが、まずはやっぱりクラシックを目指して欲しいですね。ゆくゆくはダート中距離という期待も少々。

■タイフウジョオー

私の一口キャリアで出会ったことのないレベルの馬。過去ではメテオグローリーやフォルタレーザ、マージービートが「ビビッと来た」馬だったのですが、彼らと比べてもスケールというか、インパクトが2枚は上。流石、父キングヘイローでセレクトでこのお値段と言うだけはあります。というか、破格の安さでしょう。馬だけ見たら5000万行ってもおかしくないですよ。

とにかく、尻込みする要因は厩舎だけだったのですが、なんだかんだで過去手を出した2頭は中央3勝と5勝。どちらも無事なら重賞勝ってて良かった馬。素材は明らかにその2頭以上で、かつ、2頭より遙かに健康/頑強そう。この厩舎で、「壊されない」(壊れない、ではない)事が、最大の勝利への道であることは、よーーーく、分かりました。そういう意味で、明らかに挑戦する価値のある馬です。

今ひとつ、気性面の不安もありますが、そこはベストの育成を確保しました。全然心配していません。むしろハピネモ−山口ラインのコメントが楽しみです。

今までさんざん辛酸舐めてきた人も、初カズーの人も。この馬で一緒に笑い泣きしましょうね。

■今後の追加
ほぼ2択に絞りました。

・プラス材料:こんなに気に入った芦毛は過去居ないって位良い馬/ディザイアのご褒美?でミッキーに行った印象/堅実な兄弟で大スベリの心配はない
・マイナス材料:クロフネ好きじゃない/芦毛音痴な自分の目。

・プラス材料:いかにも久保田厩舎に合いそうな馬体。フレンチに似た印象/牡馬でこの値段は安すぎる/東京で楽しむならやっぱ下河辺か
・マイナス材料:バクシンオー×コマンダーでいかにも1000万あたりで頭打ちになりそうな気もする/久保田厩舎3頭目は流石に。

今のところ6:4ないし7:3でオレンジに傾いています。まあ、どっち選んでもまずペイはするだろうって思いますけどね。割引券もいただけるし(いつ届くんだろう?)、場合によっては両方でも…でもそうすると、この世代8頭か…流石にやり過ぎかなあー。うーん。

(残口に釣られての)駆け込み出資はしない方向なので、売り切れたら縁がなかったと思って諦める所存。年内、更新情報を吟味しつつ、お仲間さんからの勧誘にも耳を傾けていきたいと思います。両馬に出資済み/出資予定の方。是非誘惑してくださいw 勿論出資決定4頭のお仲間さんコメント大歓迎〜。

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