はるばる行ってきたぜ

 しーずおかー(正確には清水)。目的は……

 美味い海鮮丼…じゃなくて

 サッカーです、サッカー。清水−大分戦at日本平

 開幕前にカードを調査した際、この組み合わせが一番面白そうで選んだ試合だったのですが、両チームがこんな状態で迎えるとはなあ…。しかし、内容はなかなかの好ゲーム。ここは是非勝ち点3を獲って好転させたいチームの真剣度が反映され、緊張感のある試合でしたよ。結果は3−1で清水。正直、内容は大分が上でしたが、フィニッシュへ向けてのルートが確保されず。エスパルスは些か大ざっぱな展開から、決定力にモノを言わせた感じでした。鈴木慎吾の存在と、ヨンセンの圧倒的な高さが印象に残りましたね〜。

 期待の永井は試合前の練習と試合中のウォームアップにしか姿を見せず残念。

 日本平に行ったのは、これが3度目でしたが、素晴らしいスタジアムです。ここよりサッカー観戦に適したスタジアム、カッコイイスタジアムは他にもあります。しかし、サポーターの存在や距離感も相まって、サッカーを見る舞台装置としては、私が知る限り日本一ですね。ジャストサイズな大きさに、サッカーを知り尽くしている観客。ゴールに絡まなくても、良いプレーで観客が沸くのは、浦和や千葉(オシム以後)とかでも見る光景ですが、相手の流れを摘むパスカットやファウルでも盛り上がる。こんな中で試合する選手は、そりゃあレベル上がるわ。うらやましい。彼らは日本一のサポーターです。素晴らしい。

 日本一と言えば。静岡という県は、というか、静岡県民ってのは、アレですわ。私、学生時代、静岡に通ってて、嫌と言うほど知ってたのですが、間違いなく日本一、マイペースな県民です。言い方変えれば、日本一のんびりしている(穏当な表現)。往来で立ち止まって、自分が邪魔になってても気にしないし、列を守らないし、まず謝らない。謝らないのは多分、誰も怒らないからだと思いますが。列を守らないのも一緒かな。急ぎたい人は勝手に割り込めばって感じ。学生時代の(静岡の)友人は皆時間にルーズでした。あの、のどかな気候に脳が順応してるのかなあ。県民性は(沖縄+大阪)÷2って感じですね。でも憎めない。それは両方の良いところも併せ持っているからです。不思議な県です。嫌いじゃないけど、私は生きていけないなあ。だから、学生時代もわざわざ小田原から通ってたんですけどね。まあ、同じ静岡でも土地土地で違うんでしょうけど。私は三島〜清水あたりしか知りませんので。

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