5連勝、しかし……

■@NETS W112−101

 ホークスを一蹴して臨んだ同地区のライバル、ネッツ戦。終わってみれば余裕残しの逃げ切りで楽勝。

 前の試合、シュートタッチの悪かったアレンはこの試合も調子微妙。しかし、その分中に切れ込む動きを増やし10リバウンド、10本のフリースロー試投(9成功)とうまく補った。この柔軟性と万能振りがアレンの真骨頂。

 初の一流PG在籍チームとの対戦となったが、ピアースとジェファーソンが互角の戦いを見せた以外はセルティクスが優勢。第3クォーターで一気に差を20点まで広げて、完勝と言っていい試合だった。PGロンドがキッド相手に頑張った。

 しかし心配な点が。なんとこの試合アレンが48分のフル出場をしている。サッカーと違い、バスケットボール、特にNBAはエースの出場時間を40分前後に抑えるのが常識。過酷なアスリート系競技、試合感覚の短さ。フル出場していては選手が壊れてしまう。好調だったこともあるだろうが、余り良い使い方とは言えない。特に、差の付いた第4Qで出突っ張りの必要はあったのだろうか。

 次はマイアミ戦。老いぼれたとは言えシャックが居る。連勝はどこまで延びるだろうか。主力の疲労は。目が離せない。

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