- アーティスト: 山崎まさよし
- 出版社/メーカー: UNIVERSAL J(P)(M)
- 発売日: 2007/10/31
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勿論徳永英明の「VOCALIST」シリーズも良いのだけれど、徳永は声が綺麗すぎて、女性の歌に特化されてる分「違和感が無さ過ぎる」。カバーはカバーなので、オリジナル以上の完成度になられても何だかなあ、と言うところ。程々のリスペクトと、程々の遊び心が欲しい。あと、徳永は徳永としての名曲が多すぎて、人の歌うより自分の歌を歌っててほしい。そういう意味では、山崎まさよしの「程々加減」は完璧で、ピロウズのカバーアルバム(これは正しくはトリビュートアルバムだけど)「シンクロナイズド・ロッカーズ」と並んで、私個人的にはカバーアルバムの最高傑作と言いたい。
選曲もまた奮っている。「Sweet Memories」「さらば恋人」「アンダルシアに憧れて」。他の曲も、誰もが知っている曲で、それで居てなかなかカバーされなさそうな曲。イイ。
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同時に出たこちらも選曲の良さでは甲乙付けがたい。「Englishman in New York」だけでも個人的には満足だけど、他の曲も「HO」同様、普通に音楽を人並みに聴く人なら知らない曲はない、それで居てやっぱちょっと「微妙な」(←褒め言葉)ラインナップ。イイ。
山崎まさよし好きじゃなくても、ゆるりと聞ける名盤だと思いますので、是非聴いてみてください。