ショウ・マスト・ゴーオン!

 さあ、遂にNBA2007−08シーズン開幕! 前も言いましたけど、90年代熱狂的にNBAに嵌っていた私ですが、MJの引退に始まり、それに次ぐスターの粒の小ささ・薄っぺらさにだんだん心が離れ、21世紀に入ってからのNBAは全く楽しめず、このままフェードアウトしていくかと思いました。

 そこへ現在のNBAで私の好きな数少ない選手の内3人がボストンへ集結するというビッグ・サプライズ発生! 今年は真面目に見るぞ、と決めた次第です。

 そのボストン、後半日で開幕ゲームを迎えます。ホームにウィザーズを迎える一戦。楽しみです! ビッグ3以外のメンバーは20〜30勝クラスのチームですが、誰かが化ければファイナルへ行くことも可能。まあ、そんなことよりも毎試合、毎試合の3人のパフォーマンスを楽しみたいところです。アレンは人の良さでイマイチスコアリングに貪欲になりきれないような印象だったこれまでを、2人の援護で吹っ切って得点王を狙って欲しいし、ガーネットは攻撃の重責から解放され、スーパーディフェンスマスターとして開花して欲しい。ピアースには真のオールラウンダーとしてピッペン2世を目指して欲しい。

 ここ数年の不勉強を取り返すべく、最近NBA雑誌やらサイトやらを熱心に見て選手の知識を仕込んでいますが、やっぱここ数年出てきた選手は華が無いというか、作られたスター、型に流し込んだようなタイプが多く、カリスマ性というか魅力に乏しい。勿論レブロンは別格でしょうが、彼はMJの後継者という十字架があるので(商売的な重責がもの凄く掛かるのでその上破天荒なパフォーマンスは望み得ないし)余り過度な期待はせず、本格的にアイバーソンと組んでシーズンをスタートするカーメロに期待したいですね。デンバーのメンバーはかなり面白く(キャンビーとマーティンが同じチームになるとはなあ〜)、ボストンがこんな状況じゃなかったら応援してたかもです。いや、カンファレンス違うから応援しますよ。夢のファイナルだな。あとは元々好きだったナッシュとマリオンの居るフェニックスも。グラント・ヒルの加入でチームに落ち着きが出るとやっぱ西の最有力でしょう。

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